トキオデラックスでSPが全然抜けてこない台ってあると思うんですけど、
そういう台では、スカイツリー回転体での玉の動きが
ちょっと特異な感じが出るのが特徴ではないかと思います。
特異というのは
普通ではあまり出くわさないシーンに出くわすなと思います。
ダメな台はほんとダメなんですよね。
ネカセ仕出しで大いに影響が出てしまうと思うので、
例えば台を後ろに傾けることで、
(東京タワーの足にあたりやすい)
◯スカイツリーに入ってきても、
くぼみの中で不規則な動きをする(後ろに行ったり)
ようになるんじゃないかと思います。
ノーマルルートから入る可能性を高めることにもなりうるので、
ちょっと魅力的な部分もあったりはします。
しかし、SPルートを犠牲にすると、
散々な結果になっちゃうんですよね。
結局、トキオデラックスはよく出来たもんで、
SPルートからきちんとV入賞することが前提で、
その上でノーマルルートからV入賞を上乗せしていく
というそんな台なわけです。
V入賞をどちらか一方のルートだけに頼るのは結構たいへんな目にあう
と言える台の仕様だと思います。
ちょっと数字で考えてみます。
当選率は4〜5%程度で優秀台となりうるので、
SPルートで2〜3%を確保しつつ、
ノーマルルートで1〜2%で補完できればいいなってところ。
ちなみに、
SPルートだけで5%出すのは結構難しいというのが個人的感想です。
鳴き1500回、拾い750回として、当たり確率を5%(1/20)としたとき、
SPルートで当たる確率を50%としても、
SPルートの通過率は20%(1/5)でなければならないという現実。
つまり現実的にはそこまでの数字は出づらいということ。
だからこそノーマルルートで補完していくということになります。
それじゃ
鳴き1500回、拾い750回として、当たり確率を5%(1/20)としたとき、
SPルートで当たる確率を50%として、
SPルートで3%、ノーマルルートで2%Vの入賞するなら、
SPルートの通過率は11%(1/9ぐらい)でよくなるわけです。
こうなるとだいぶ現実的になりますね。
だからこそSPルートは排除できないし、
ノーマルルートも排除できないということになります。
短い時間打つならあんまり感じないかもしれないけれども、
長時間、長期間打つのであれば、肝に銘じておくべきことだと思います。
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